2024年3月

3月はできるだけ節約しようと決めていた。

それに加えて残業が多かったり、勤務時間が不安定だったり、ということもあって、自然とインドアに過ごした月だった。日付変わるまで残業した日もあり、メンタルが揺さぶられることもあった。

そんな3月をなんとか乗り切れた、心の支えコンテンツだった2作品「バディミッションBOND」「勇気爆発バーンブレイバーン」について好き勝手書いていく。

※ネタバレ配慮なし

 

 

バディミッションBOND

節約のため、買ったはいいもののプレイしていないゲームに手を付けよう!(いわゆる積みゲー)ということで選ばれた作品。

2021年2月に購入して、数時間プレイして放置していたことがずっと気がかりではあった。毎年2、3月になるとそういえばバディミクリアしてないな……と思い出していた。今年はクリアする絶好の機会なのでは!と思いプレイ。

なぜこれを3年も放置していたんだろうとプレイしながら思った。面白過ぎる。プレイしながら感想をつぶやき形式で保存できるメモに書いていた。プレイ中に何を思ったのか、どのシーンに衝撃を受けたのかが見返せるので、このスタイルは気に入っている。

各バディについていろいろ。

 

ルークとアーロン

互いが互いの光であるヒーローたち。運命です!!!!って言われて、はいそうですって言いたくなるくらいには運命の2人だった。

ストーリーを進めていくごとに、昔会ったことがあるんだろうなと思っていたし、それは当たっていたけどいい意味で裏切られた。アーロンはルークのことを出会ったとき警察手帳を見て「ルーク」と呼んで以来、ずっと「ドギー」と呼び続けていたので、いつまた「ルーク」と呼ぶんだろうと楽しみにしていた。

作中にヤサオとグレンという兄弟が出てくるのだけど、この2人がルークとアーロンっぽくて、アーロンが年下だったらいいなと思ったら公式的にも年下らしくてガッツポーズした。アーロンがBOND最年少なの、めちゃくちゃいい。

バディエピソード16でルークとアーロンが別れる様子が描かれているのだけど、湿っぽくならず「またな!」的な勢いで、再会の希望が持てる雰囲気なのがよかった。

 

モクマとチェズレイ

6章最後のモクマとチェズレイのやり取りを見てからこの2人のことが気になって仕方がなかった。序盤はギスギスしているのだけど、だんだんとそれが変わっていって……なところがいい。でもギスギスしているところを見ては、やめろと思いつつももっとやれと思っていた。

死に時、報復を考えている2人が未来について語り合えるようになるのがいい。まあ、その後……な展開になるんだけども。モクマの「俺を利用しちゃくれないか」故のあの行動だったんじゃないかと思っている。

バディエピソードの10-13が特に好きで、ここは何度も読み返した。残業で心が疲弊したとき、バディエピソード10-13を読んで寝るを繰り返していた。バディエピソード12のチェズレイの独白では、言ってほしいと思っていたことを言ってくれた。バディエピソード13はストーリーはもちろん最後のスチルがいい。あのチェズレイが、な描写になっている。この2人の最終的な着地点が好きすぎる。ルークとアーロンは運命だったけど、この2人は運命に成ったんだと思う。

 

ドラマCDも買ったので早く聴きたい。サイドストーリー回収したら聴くつもり。

 

 

勇気爆発バーンブレイバーン

やたらかわいそうだと言われている主人公がいるアニメだとは知っていて、サブスクで数話溜まったら見ていた。9話を経てリアタイ勢になる。9話の「まだ世界救ってねえ!」が激アツで大好き。イサミとスミスの顔が半分ずつ映っているのもいい。

ブレイバーンはニコ動で見たくなるアニメ。地上波放送を見て、ニコ動で配信されたらコメ付きで見るのが楽しい。

最終話放送日はニコ動で1-11話一挙放送をしていたのでそれを見て最終話を見た。1-11話を見た時点でかなり疲れた。残業による疲弊のせいでもあるし、内容が濃厚なせいでもあるだろう。嬉しい疲労である。

そして12話。すごかった。とにかくすごかった。全然噛み砕けていないので、ニコ動配信を待つ。12話の中の「新たなユニバース」という言葉に、続編も作れますよっていう意味合いも含まれているんじゃないかと都合よく解釈してしまう。ブレイバーンもスミスもスペルビアも存在する、そんなユニバースだって観測できるかもしれない。そのユニバースでまたなにか起こるかもしれない。帰ってきたスミスの瞳もブレイバーン色(緑色)に変化しているのも気になる。それはそれとして12話後の様子も見たい。

久々にリアルタイムで追いながら夢中でアニメを見ることができて楽しかった。

 

 

以上。